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デスクワークにはどんな仕事がある?職種や特徴、向いている人を解説

デスクワークと一言でいっても、仕事の内容はさまざまです。またデスクワークというと椅子に座っている時間が長いというイメージがありますが、そのほかにもどのような特徴があるのでしょうか。

この記事ではデスクワークと呼ばれる仕事の内容や職種、特徴をくわしく解説していきます。また、デスクワークが向いている人についても説明をします。

デスクワークはどんな仕事

デスクワークとは、机に向かう仕事で、企業で書類の作成や整理、電話対応などを指します。営業職のように社外に出掛けることがなく、事業所の中で事務的な業務を行うため、「オフィスワーク」とも呼ばれてきました。

近年ではパソコンを使った仕事も増え、プログラマーやウェブデザイナー、ライターなどのクリエイティブな仕事もデスクワークに含まれるようになりました。

なお、本項目では長く「デスクワーク」と呼ばれてきた事務の仕事を中心に説明します。 企業や官公庁では必ず事務の仕事が必要となるため、デスクワークの仕事は全国どこにでもあります。

厚生労働省によると、事務員の数は全国に276万9550人いるとされ、平均的な年収は494万3000円、求人票に書かれている月収の平均は19万3000円です。

男女比は女性のほうが多く、正社員だけでなく契約社員、派遣社員、パート・アルバイトが担当することもあります。近年ではIT化・業務効率化が進められた結果、経理や電話対応についてはアウトソーシング(外注)する企業も増えてきました。

企業や官公庁は月曜日から金曜日まで働き、土日祝日に休みというパターンが多いため、デスクワークの仕事も平日に出社し、土日祝日に休むというパターンが一般的だといえます。

未経験でもできる仕事もあり働きやすいことから、2020年の有効求人倍率は0.21と人気が高いのも特徴です。

デスクワークの職種の代表例

デスクワークは事務の仕事とクリエイティブな仕事に分かれますが、「事務」といってもその仕事内容は多岐にわたります。ここでは事務の職種の代表例と仕事内容を説明します。

また最後にクリエイティブな仕事についても簡単に紹介します。

一般事務

一般事務は、特定の分野の仕事をするわけではないため「庶務」と呼ばれることもあります。

その仕事内容は多岐にわたり、電話対応から書類の整理、メール対応などが挙げられます。来客対応を行うこともあるでしょう。

未経験歓迎の仕事もあり、誰でもできる仕事という位置づけですが、周囲のスタッフを的確にアシストする能力が求められるため、臨機応変に対応する力や作業の正確性が必要とされます。

近年ではパソコンの表計算ソフトを使用する機会も増えているので、パソコンに関する基本知識は必要となるでしょう。

総務事務

総務の仕事は一般事務の仕事と重複しているところもありますが、会社の建物の管理や備品の管理を行う仕事が多くなります。

社内イベントの企画や広報などを担当することもありますし、経理や人事の仕事に携わる場合もあります。社内に専門部署のない業務を担当しますが、社員が快適に仕事をするために欠かせない仕事です。

仕事内容が多岐にわたるため、臨機応変に対応する力が求められるでしょう。

人事事務

人事事務は、社員の教育や評価などを専門に行う仕事です。新入社員を募集するときの面接などを対応することもあります。

採用にあたっては学校やハローワークなどと関わることもあり、社内外の人とコミュニケーションをとる力も求められます。

経理事務

経理事務は、企業や部署の売り上げ、従業員の給料などを計算し管理する部門です。税金や社会保険料に関する業務を行うため、簿記のほか税金などに関する知識も求められます。

お金の計算を多く行うため、事務職の中でも正確性が求められる仕事です。

営業事務

営業事務とは、営業職をサポートする仕事です。営業担当者の指示のもと、データ入力や伝票の処理、メール対応などを主に行います。

取引先や顧客と電話で話すこともあるため、幅広い対応力のほか、コミュニケーション力も求められる仕事です。

金融事務

金融事務とは、銀行や証券会社、カード会社、保険会社などでの事務の仕事です。窓口とバックオフィスに分かれ、窓口では顧客対応をメインに行います。

バックオフィスでは書類の確認や融資などの申し込みの手続き、入出金処理、データ入力などを行います。いずれも金融商品にまつわる専門的な知識が求められる仕事です。

貿易事務

貿易事務は輸出入に関する事務を担う仕事です。「インボイス」と呼ばれる送り状をもとに、データ入力などを行うこともあり、語学力や貿易に関する専門知識が必要とされます。

外国為替にまつわる知識が豊富な人も多く活躍しています。

医療事務

医療事務は、病院や診療所などの医療機関で窓口対応に携わったり、健康保険組合に診療報酬を請求するための明細書を作成したりします。

入力ミスや誤りがないかどうかを確認しなくてはならないので、正確性が求められる仕事です。

専門知識が必要で、民間資格を取得している人も多く働いています。似たような仕事に調剤薬局事務や介護事務といった仕事もあります。

OA事務

OA事務は、データ入力や資料の作成など、パソコンを使った仕事を主に行います。

企業の業務効率化に欠かせない部門で、パソコンを始めコンピューターに関する幅広い知識が求められます。

テレフォンアポインター

テレフォンアポインターは、企業にかかってくる電話対応行う仕事です。また、電話対応の内容をパソコンなどに入力することもあります。

電話の内容は問い合わせの対応、商品の購入申し込み、クレーム対応など多岐にわたります。相手の話を的確にヒアリングする能力が求められます。

パソコンを使ったクリエイティブな仕事

プログラマー、ウェブデザイナー、ライターなどの仕事もデスクワークに分類されます。プログラマーはプログラミング言語を使ってシステムやソフトウエアの作成を行う人です。

ウェブデザイナーはホームページやアプリのサイトデザインを手がけます。ライターは文章を書く仕事をしています。いずれもコンピューターに関する知識や専門性が求められる仕事です。

デスクワークの特徴・共通点

デスクワークといっても職種はさまざまですが、デスクワークの仕事の共通点はどのようなものでしょうか。この段落ではデスクワークの仕事でよくある特徴を説明します。

土日祝日に休める場合が多い

デスクワークの人は平日に仕事をし、土日祝日に休むことが多いです。

そのため幼稚園・保育園や学校に子どもを預けられる時間に働き、子どもが家にいる土日祝日に休めるため、子どもを育てている人にとって働きやすい仕事です。

ただし不動産会社や自動車会社など、土日祝日以外が休みになるところもあります。それでも毎週決まった日に休みがあるため、スケジュール管理がしやすいのが特徴です。

ルーティンワークが多い

デスクワークの多くは、決められたマニュアルに沿って資料の作成やデータ入力、書類の管理を行います。

業務の範囲ややり方があらかじめ決まっているため、ルーティンワークが多く、単純な作業も含まれています。誰にでもできる仕事というイメージもありますが、単純な作業をそつなくこなす能力が求められます。

残業が少ない

デスクワークは基本的に残業が少なく、定時に退社できることが多いです。ただし月末や年末、給与の締め日などは残業が生じるかもしれません。

それでも慢性的に残業が発生するわけではないため、働きやすいといえるでしょう。

体力的な負担が少ない

デスクワークだと事業所内での仕事がほとんどで、取引先企業に出掛けることは少ないです。

また、椅子に座ったままの時間が長く、立ったり動いたりする機会も少ないでしょう。体力的な負担がなく、働きやすいと考える人も多くなっています。

専門性を高められる

事務の仕事の中には、経理事務や金融事務、貿易事務、医療事務など専門的な知識が求められる仕事があります。

また、プログラマーやウェブデザイナー、ライターなどのクリエイティブな仕事も高い専門性が求められる仕事です。

このような仕事では、経験や知識を積み重ねることができるため、同じ業界であれば転職で有利になりますし、中には独立する人もいます。

肩こり・運動不足などになりやすい

デスクワークでは椅子に座ったままの時間が長く、運動不足になりがちです。

また、同じ姿勢で長時間過ごすことが多いため、頭痛や肩こりを訴える人も少なくありません。パソコンを一日中使う仕事だと、ドライアイや目の疲れなども起こりがちです。

定期的に首回りのストレッチを行うなど、体調管理が求められます。

正確性が求められる

データ入力や計算をする機会が多い仕事だと、細かい作業も多く正確性が求められます。そのため高い集中力が求められるでしょう。

電話対応が大変なこともある

デスクワークの多くが電話対応を求められますが、クレームの電話もかかってくることがあります。理不尽なことを言われることもあるため、ある程度のストレス耐性は必須です。

デスクワークに向いている人

これまでデスクワークの職種や特徴を紹介してきましたが、デスクワークの仕事が向いているのはどのような人でしょうか。この段落では、デスクワークの仕事が向いている人の特徴を紹介していきます。

パソコンが苦にならない

デスクワークでは表計算ソフトや専用のシステムへの入力などを行うようになってきました。

もちろんデータ入力の方法や専用のシステムの使い方は仕事が始まってから教わるものですが、パソコンを使った仕事が多くなるため、パソコン作業が苦にならないというのは大事な要素です。

細かい作業が得意

デスクワークではデータ入力や計算が多くなります。お金の計算も多く、高い正確性が求められます。そのため細かい作業が得意な人はデスクワークに向いているでしょう。

お茶くみが苦にならない

デスクワークではお茶くみを行うこともあります。上司や同僚に対するお茶くみを実施するところは減ってきましたが、中小企業では実施しているところもあります。

また来客があればお茶くみをすることもあります。企業の中には昔ながらのしきたりが残っているところもありますが、そのような仕事が苦にならない人はデスクワークに向いています。

決められた作業をこなすのが得意

デスクワークでは、マニュアル化された仕事を決められたやり方で行うことが求められます。

新しい仕事が増えていかないなどの悩みも出てくるところですが、決められたことをきちんとこなすのが好きな人には向いている仕事です。

協調性が高い

デスクワークでは、同じ事業所の中で仕事をします。一緒に働くメンバーは、基本的に変わりません。

業務を円滑に進めるためには、同僚との人間関係を良くすることが大切です。協調性があり、周りの雰囲気を大事にできる人には向いています。

デスクワークの仕事はさまざま!働きやすく人気が高い

かつてはデスクワークというと事務職でしたが、現代ではパソコンを使うさまざまな仕事もデスクワークに含まれています。

デスクワークは土日祝日が休みになるところが多く、残業時間も少ないことから人気が高い仕事です。

外に出掛けることがほとんどなく体力的な負担は少ないものの、決まったメンバーと仕事をしていくことになるため、決められたことを守る力や高い協調性が求められます。

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