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キャリア採用と中途採用は何が違う?押さえておきたいポイント

最近では新卒採用とキャリア採用という書き方で採用が実行されていることも多いですが、求職者の皆さんはキャリア採用と中途採用の違いを明確に伝えることができるでしょうか?

今回は「キャリア採用」という意味を勘違いせずに転職活動を行うために、知っておきたい言葉の違いや募集される職種の特徴をご紹介していきます。ぜひ参考にして、自分と合致する転職先を見つけてみてください。

キャリア採用と中途採用の違いとは?

「そもそもキャリア採用と中途採用って違いがあるの?」という疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。最近では、「新卒採用・キャリア採用」という書き方で中途採用の代わりとして使われていることも多いです。しかし、あえてキャリア採用と書き直していることに意味があるのです。

中途採用というと正社員経験が未経験の方、第二新卒の方、キャリアのある方がすべて一緒という位置づけ、つまり「新卒以外」という捉え方になります。「新卒に当てはまらない方はこちらから応募してください」、という目印になるわけです。

しかし、キャリア採用は「即戦力であることをより明確に」表現するために書き換えられていることが多いです。第二新卒や正社員未経験の方であれば、社会人としての経験があっても即戦力には満たない場合があるからです。もちろん、単に中途採用の代わりにキャリア採用と使っているケースもあるため、募集要項をよく読むことが重要です。「未経験者歓迎」となっていれば、単に中途採用の代わりに使っているとみなせます。

逆に「◯◯ができること、◯◯の経験が3年以上」などと書かれている場合は、本当にその条件をクリアしていないとNGなケースも多いです。もし、それを実際に経験していなくても関連する、あるいは生かせる経験があるようであれば「ダメ元」と考えて応募してみても良いですが、合格率については期待できないことをある程度考えておきましょう。

キャリア採用を積極的に行う職種【文系編】

では実際に即戦力人材を採用する「キャリア採用」で積極的に採用されている職種には、どのようなものがあるのでしょうか。代表的なものをいくつか挙げていきます。まずは文系職種からご紹介しますので、参考にしてみてください。

営業

営業職の場合は、新規・既存、顧客規模、関わる期間などによっても経験が生かせるかどうかは異なります。しかし、営業職としての根幹ができているかどうかは、それらの条件よりも成果に直接結びつく可能性があるため、営業職のキャリア採用は商材のタイプも含めて経験が問われるケースが多いです。

営業企画

営業企画の場合は営業経験とさらに企画の経験が問われるケースも多いです。たとえば、「営業現場にどのようなツールを準備すれば売りやすいのかを想像できるかどうか」などが営業成績に表れてくる場合があるからです。

人事、財務、法務

人事は人事経験がないと面接スキル、企業の経営から落とし込んだ人員計画を練ることもできません。また、採用力を高める方法を知らなければ、人員計画通りに人を集めることが非常に困難になります。

財務に関しては財務に関する知識、金融機関などから資金調達をするためのプレゼンのコツなどさまざまなノウハウが必要です。これを知らなければ、企業の成長を鈍化させる可能性が高いため、経験が重要視されます。

法務に関してもコンプライアンスが重視される時代を反映して、「企業としてどうリスクを捉えるべきか」という観点、リスク回避の方法などのノウハウが必要です。さらに、大前提としての法律知識が必要となりますので知識プラス経験が重要になってくるのです。

キャリア採用を積極的に行う職種【理系編】

次に理系職種をご紹介していきます。

研究開発

即戦力人材は、開発にあたって懸念すべき事項、あるいはこの研究をするにはどのくらいの期間や作業が必要なのか、などがわかっている必要があります。コスト意識を求められない学生時代とは異なり、時間・コスト意識もプラスした研究成果が求められるようになるのです。

SE、プログラマー

SEやプログラマーに関しても、企業やサービスによって使う言語は異なりますし、そのシステム開発やアプリ開発で企業が重視すべきポイントを見誤ると大きく修正が必要となります。また、開発にあたって事前に顧客理解を求めるべきことも多いため、経験がない状態で仕事を進めると、のちのち相手先企業にも損害を与えることにもつながりかねません。そのような観点から経験が求められる職種になっていくのです。

もちろん、どの職種であっても未経験で採用しているケースもありますが、比較的求められる傾向のある職種をピックアップしましたので転職活動の際に参考にしてみてください。

まとめ

中途採用=キャリア採用が勘違いにならないケースもあれば、大きな勘違いをしてしまうケースもあることをご紹介しました。

企業が求めている人物像や、募集要項の応募条件などをよく確認し、どちらの意味合いが強いかを自分で判断することが大切です。勘違いをして貴重な時間を無駄にしないよう、自分にフィットする企業を見つけてみてください。

では

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